とうもろこし、まだまだ大きくなってます!
今年はハウスでとうもろこしを栽培していますが、最近の様子をご報告しますと、背丈は概ね2メーター越え。果実の大きさは樹の大きさも重要な要素なのですが、立ち姿を見る限りはいい感じです。
畝間はジャングル状態で、中背の私は埋もれてしまい、前に進むのがたいへん大変・・
周りの雑草なども私の背丈と同じくらいまで育っていて、なかなか前に進めません。
「生物多様性を意識すること」今年特に心がけているテーマですが、ジャングルの中の収穫は大変やな〜と、今更ながら少し心配になってます😆
私の目線からの写真です・・
とうもろこしの受粉について
とうもろこしの受粉は、先端についている雄穂の花粉が絹糸(ヒゲ)に触れると受粉成功ですが、ひげ一本一本がとうもろこしの実につながっているため、全てのヒゲにちゃんと受粉させる必要があります。
自然界では風に花粉が飛ばされて、ヒゲについて受粉するのですが、ハウス内だとどうしても外より風が穏やか。そのため人工的に受粉する必要があると考えているのですが、ハウス妻面上部を開放しているので、花粉はしっかり落ちている感じでした。
実の詰まりが良いとうもろこしをお届けしたいので、人工授粉も恐らくやると思いますが、しばらく様子を見ようと思います。
実詰まりの良い美味しいとうもろこしがお届けできるか、これから正念場です。
抜かりなく、タイミング逃さないようにしないといけないですね!
画像では分かり難いですが、葉っぱのところに黄色い花粉がたくさん付着しています